「家族が集まるセカンドハウス」

家づくりのきっかけ

家族構成

ご主人様(60歳代)

医療関係

奥様(50歳代)

専業主婦

息子様(30歳代)

娘様(30歳代)

娘様(20歳代)

家づくりの想い

やがてお子様たちがお孫様を連れて集まり(拡大家族)、食事を楽しんだり遊んだり宿泊できる場として、更にU様ご夫婦も使用するスペースや本宅では収容しきれない収納スペースとして、お子様のどなたかのご家族が将来住むための住まいとして、友人を招いての歓談の場として、、などなど、様々な使用目的に鑑み、本宅のすぐそばにセカンドハウスを持つという心豊かな計画に至りました。
今回の住まいは、様々な用途が考えられるため、お客様ご夫婦の暮らしを十分に理解してくれる会社をという想いから弊社にコンタクトをとっていただき、ご依頼をいただきました。

暮らしインタビューで理解できた6つのポイント

1. 内装・インテリア: 北欧×日本(ジャパンディ)スタイル。
2. ご夫婦: 共通の趣味であるアート作品をゆったりと鑑賞できる空間。
3. ご主人様: 一人で自由に過ごせる空間。
4. 奥様: ご自身の大切なの物に囲まれて過ごせる自分だけの空間。
5. 息子様: 専門的な勉強をするための書斎付きの空間。
6. 共有スペース: リビングを設けず、ゆったりとしたダイニングキッチンだけで時間軸の変化によって、用途や使う人が異なる可能性への対応。

暮らしインタビューを詳しく知りたい方はこちら ▶︎

① 内装・インテリア
北欧×日本(ジャパンディ)スタイル

住まいづくりへの想い: 本宅はRC造のスタイリッシュな住宅。セカンドハウスは、落ち着くインテリアに。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施、
北欧×日本(ジャパンディ)スタイル」にたどり着きました。

Point

Point 1

玄関
モダンな料亭をも感じさせるほっと落ち着く畳床の玄関ホール
600角の大判タイルと900角のモダン畳
人は自然と足元を見る習性があり、床の素材や仕上げが「空間の質感」を決定づけられます。
600角の艶を抑えたマットな質感のタイルと帰宅時にほっと一息つけるような900角のモダン畳でやさしくお出迎えしてくれる玄関に。

日常も非日常にもちょうど良い空間
当面の日常はご夫婦2人、拡大家族が集まる非日常はお子様夫婦やお孫様など大人数が集まることになるため、広すぎず狭くない空間です。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
ご夫婦が今後、家で過ごす時間が長くなった際やお子様やお孫様など訪れられた際にも、一歩足を踏み入れた瞬間に、心が安らぎやさしく迎えてくれるような空気感の空間になるようデザインしました。まるで上質な現代旅館に来たかのような趣を持ちつつ、日常の暮らしに溶け込むようなジャパンディデザインとしました。
また、玄関を入ってすぐ横には一面の鏡を設けることで、お出かけ前の身だしなみチェックはもちろんの事、視覚的効果を活かして空間を2倍広く感じさせ、たくさんの拡大家族が集まった時も窮屈に感じさせないよう工夫しました。

Point 2

階段
玄関正面に位置する階段には竹デザインのガラス窓とショーケース。
竹デザインのガラス窓
玄関正面に位置する階段に「竹デザインのガラス窓」を設けるという演出は、空間に和の趣と静謐さ、そして奥行きをもたらす上質なデザイン手法です。

踊り場に設けたショーケース
美術品、花など訪れた人々をおもてなしする空間に季節で入れ替えたり、ご夫婦のお気に入りを飾られるなど様々な楽しみ方が出来ます。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
拡大家族が集まられることをとても楽しみにされているということもあり、家の顔でもある玄関は、おもてなしにふさわしい空間となるよう計画しました。
日本文化において清廉・節度・生命力の象徴とされており、玄関という「始まりの場所」にふさわしい意匠ということもあり竹のデザインを取り入れました。
1階と階段踊り場、2階へとつながる竹デザインのガラス窓を竹林をイメージして配置しています。

Point 3

ダイニング
この家1番のメインウォール。斬新かつ落ち着くWoodwallは、人が惹きつけられる空間に。
メイン空間
現在の住まいでも、最も長く過ごしているのがリビングではなくダイニングキッチンだとおっしゃるご夫婦。
年齢を重ねるにつれて、より椅子の生活がメインになると考え、思い切ってリビングの無い住まいに。
拡大家族が集まった際には、メインダイニングと、キッチンと一体になったカウンターで食事を楽しめる空間に。

将来リビングとして活用することも可能
キッチンに一体となったカウンターを設けているため、将来息子様ご家族に引き継いだ際にはリビングとして活用可能な設計に。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
ご夫婦で過ごす際も、拡大家族が集まった際も1番長い時間を過ごすダイニングキッチン。
間接照明を取り入れたWoodwallが、斬新かつ落ち着く印象を与え、人を惹きつけ集まりやすい空間となるようデザインしました。

Point 4

室内扉
床から天井まで一体の枠無し室内ドアで、部屋間の境界を超えた一体化したつながりを演出。
ジャパンディスタイルを叶える室内ドア
本物の木を床から天井まで一体とした室内ドアが和でも洋でもない、ジャパンディな空間にマッチします。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
オープンスペースとプライベートスペースなど、ドアの色味を分けて、空間の切り替えの演出を図りました。

② ご夫婦

共通の趣味であるアート作品をゆったりと鑑賞できる空間

暮らしインタビュー:アートの収納場所が欲しいが、収納するだけではもったいない。

最初は、アートの収納場所が欲しいとおっしゃっておられたU様。
しかし、U様の本当の想いは、「現在本宅でしまい込み日の目を見ていないアートたちを、展示してあげたい」という想いだと理解しました。

Casa Labo 暮らしスタイリング設計を実施、収納はもちろんのこと、ご夫婦が一つひとつのアートを購入したときの思い出を振り返りながら、ゆったりとした時間を過ごせる特別な空間にたどり着きました。

Point

Point 1

落着き感の出る勾配天井の空間。ご夫婦の集められたアートを調色調光機能付き照明で演出。
美術品を置いたり、アートを飾ったりすることができるスペース
オーディオ機器を仕込んだ収納棚の上には美術品を、反対側には、背の高い大きめの物を置いたり、アートを飾ったりと、季節によって入れ替えたり多様な楽しみ方が考えられる空間。

作品と向き合う静謐な空間にするためこだわった素材
天井材は、吸音効果が高く、吸音面積を高めるリブ素材の吸音素材としました。

作品を鑑賞する空間を細部まで設定
作品鑑賞に適した演出照明や作品素材を活かす台座も用意しました。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
U様ご夫婦が気に入られた作品の数が多くなってきて収納するだけになってしまった美術品を、ご夫婦、家族、みんなで楽しめるよう、展示して美術品のある空間を楽しめる暮らしとして設計しました。

③ ご主人様

一人で自由に過ごせる空間

住まいづくりへの想い: 自然、サウナ、映画鑑賞など誰にも干渉されることなく1人でゆったりと気ままに過ごせる空間が欲しい。

Casa Labo 暮らしスタイリング設計を実施、1階のテラスに面した位置にご主人様の部屋を設定。朝起きると、窓の外に広がる自然を眺めたり、将来テラスに設ける予定の自宅サウナが楽しめたり、何でも自由に楽しめる空間にいきつきました。

Point

Point 1

ベッドにいると、TV・ライトコントロール・空調・窓の開け閉めの全てが手の届く範囲で完結
囲われ感と開放感のバランス
人は、開放感だけでは落ち着かず、囲われ感だけでは窮屈に感じるものです。
1人で過ごす上での適切空間サイズで、大きな掃き出し窓によって視覚的に外につながるよう演出し開放感を生み出します。

ご主人様の部屋/和室の横に設けたテラス
将来サウナを設置したり、お孫様がビニールプールで水遊びをしたり、BBQをしたり、様々な用途で使えるテラス。
テラスでお孫様たちが水遊びをしている際、大人たちは涼んだり、疲れたら寝転んだり出来る和室は多用途に使えます。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
目的を決めずに自由気ままに1人で過ごすということは、U様ご主人様にとっての気ままを理解することが重要でした。会話の中に散りばめられた言葉を読み取り、それらが出来るよう計画しました。
プライバシー性はもちろん重要なため、和室との間には収納、反対側の奥様との部屋の間には階段など、他の干渉を受けにくい位置にご主人様の部屋を配置しました。

④ 奥様

ご自身の大切なの物に囲まれて過ごせる自分だけの空間

住まいづくりへの想い: 誰にも干渉されず、ご自身の大切な物に囲まれたり、お出かけの際にトータルコーディネートを楽しみたい。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施し、1番奥まった位置にプライバシーを確保したドレッシングルーム/スタイリングルームを兼用した、いわゆる奥様のパーソナルアイデンティティールームにいきつきました。

Point

Point1

部屋全面に設けた収納と部屋の中心に奥様の選んだ収納を設置予定で奥様だけのスペシャリティー空間。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
ベーシックな収納を設置し、今後奥様の好みに合わせて自由に暮らしながら変化させることができるよう心掛けました。

⑤ 息子様

専門的な勉強をするための書斎付きの空間

Point

Point 1

ご自身の使い勝手に合った特注デスク収納
特注デスク収納
デスク収納の横にベッドを設置するため、埃がたまらないようクローズドなデスク収納に。中には専門書やプリンターなどに合わせた収納を特注で製作。
デスクのサイズや座る位置などもこだわりがあり、息子様にとってピッタリの世界に1つだけのデスクです。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
日常生活と専門的な勉強をするための書斎スペースの両立が出来るよう考えました。
息子様の部屋と、現在収納するスペースとして設定した廊下を挟んで反対側の納戸。将来ご結婚された際には、納戸に書斎機能を持たせ、現在の息子様の部屋をご夫婦の主寝室としても使えるよう可変的に設計しました。

⑤ 共有スペース

リビングを設けず、ゆったりとしたダイニングキッチンだけで時間軸の変化によって、用途や使う人が異なる可能性への対応

住まいづくりへの想い: 息子様1人、ご夫婦2人、拡大家族と、どんな人数になっても、主が変わったとしても使いやすく楽しめる空間にしたい。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施し、
最小単位でも落着き感があり、最大人数になっても、大人は大人、子供は子供。など、楽しめることもでき、この共有スペースでみんなで飲み食いした想い出が、将来のU様ご家族の自然に強い絆が生まれる空間にいきつきました。

Point

Point 1

世代や人数、過ごし方によって自由に使用可能な空間。
調理とカジュアルな食事、大人の空間
息子様1人の時や、ご夫婦2人の時、拡大家族が集まった際の大人たちが集まって、一緒に作ったり、有名レストラン出張シェフに賄ってもらうなど、様々な楽しみ方が出来るカウンター付きキッチン。

奥様の強いこだわりにより、ガスコンロは壁側に
コンロ横に調味料収納、その他の収納も全て奥様の使い勝手に合わせて特注しました。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
奥様というこだわりの強い方が使うこともあれば、お子様やお孫様、出張シェフなど、様々な人が使うキッチン。その時代時代に合わせて使いやすいよう設計しました。
デザイン面も、ジャパンディデザインとし、誰が使っても飽きのこないデザインとしました。
シーンや食事の内容に合わせて変えられる、調光調色機能付きライトコントロールも採用しました。
空調やセキュリティー、全ての機器類のコントロールを集中させて利便性も考えました。

Point 2

この家1番のメイン空間。階段を上がってすぐのダイニング
大人家族の特別な食事、3世代に亘る拡大家族が集まった際のお孫様たちが集まるテーブル
カウンターでは、カジュアルな食事、テーブルでは、フォーマルに食事をするという事も可能な、様々な用途に合わせて活用できるように造ったダイニング空間。
Casa Labo
暮らしスタイリング設計
斬新かつ落ち着くWoodwall、TVは70型、正面には大きな開放的な南向きの窓、調光調色機能付きライトコントロールなど、大人数集まった際にも吸引力を持つメイン空間となるよう設計しました。

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