Casa Laboは、
住まいづくりに入る前の
「暮らしインタビュー」が
最も大切だと考えています。
暮らしインタビュー
ご家族にとって、一生涯こころ豊かに暮らしていただく住まいを見つけるために、住宅会社専門コンサルタント & 一級建築士 が監修した住まいづくりのプロセスです。
暮らしインタビューとは?
「3回建てないとベストな家は出来ない」これは、多くの人が家づくりの難しさを感じる理由のひとつです。しかし、本当に理想の住まいをつくるためには、単に「リビングは10帖欲しい」「2,000万円以内で建てたい」などといった 外形的な条件だけで決めるのではなく、ご家族一人ひとりの暮らしや価値観を丁寧に理解すること が大切です。暮らしインタビューでは、ご家族それぞれの大切にしたい時間暮らし、価値観を深く掘り下げ、唯一無二の最適で心地よい住まいのカタチを共に見つけ出します。
こんな方におすすめです
- どんな家を建てるべきか、まだはっきりイメージが湧いていない
- 間取りやデザインも大切だけど、「暮らしの質」を大切にしたい
- 家族のライフスタイルに本当に合う家を考えたい
- 予算や土地の条件だけではなく、家づくりの本質を知りたい
- いくつか住宅会社は回ったが、ピンとこない
また、オンライン対応もしています。お忙しい方でも気軽にご相談いただけます。
暮らしインタビューの流れ
01 ご家族の現状の暮らしを知る
- 朝起きてから寝るまでのルーティーンは?
- 料理・掃除・洗濯の家事全般の担当や仕方、こだわりは?
- フリータイムでは誰とどこでどんなコトをしている?
- 大切にしている習慣やイベントは?
02 ご家族の理想の暮らしを知る
- 家を建てたことによってどんな時間を過ごしたい?
- 新たに始めたいコトは?
- 家族でどんな未来を描いている?
03 住まいの方向性を見つける
- 具体的なプラン提案ではなく、暮らしの指針をつくる
- 目指す住まいのイメージを共有
暮らしインタビューを受けたお客様の声
「家づくりの概念が180°変わった」
性能や設備、デザインばかり考えていましたが、「どんな暮らしをしたいか?」という事から自分たちに合った住まいを考えていく会社にはじめて出会いました。
「家族の価値観が整理できた」
今まで何となく生活していましたが、家族それぞれがこんな事を考えていたんだとお互いの想いを知ることができました。今後の暮らしにも大きく影響するとても良い機会でした。
「安心して家づくりを進められるようになった」
物や情報が溢れる世の中で、何を基準に家づくりをすれば良いのか分からなくなっていましたが自分たち家族の暮らしや価値観を基準に住まいづくりをすると大切にすべきか明確になり、迷いがなくなりました。
暮らしインタビュー事例
実際のお客様(兵庫県西宮市T様)のインタビュー事例で「暮らしインタビュー」についてご説明させていただきます。
01 パーソナルインタビュー
多くの住宅会社様では、「希望部屋数」「希望面積」などをお聞きし進める住まいづくりが一般的です。
Casa Laboでは、下表の通り、縦軸は、「衣」「食」「住」「移動」「趣味」。
横軸は、「私生活」の中でも日常と非日常それぞれと「仕事」。
に分けて、それぞれについて、丹念にカウンセリングさせていただきます。
一見、住まいづくりに関係のなさそうな質問だと思われるかもしれません。
しかし、私どもは、こういったパーソナルなアイデンティティ(個人の価値観)にこそ、お客様それぞれにピッタリな住まいをご提供するためのカギが隠されていると考えています。
【ご主人様】
【奥様】
02 パーソナルID(アイデンティティ)マップ
そして、暮らしインタビューさせていただいた、内容を基に住まいづくりパートーナーが下表のマップにまとめ、分析していきます。
例えば、「重視しているコト」は、家族が唯一揃う休日の朝食。
「重視しているモノ」は、朝食に使う家族旅行に行った際に購入した想い出の食器。
「周辺のコト/モノ」は、会話が明るく弾むようなグリーグなどの音楽を流すオーディオ機器。
などといった、ご家族がいらっしゃった場合、一番右にある「重視している価値観・スタイル・シーン」が見えてきます。
そして、このご家族のダイニングキッチンは、朝日が差し込む南東側に配置することとなり、想い出の食器に合うインテリアやテーブルコーディネートとなり、ダイニングキッチンにオーディオ機器を設置するといった住まいになっていくでしょう。
これらのことは、お客様自身も気づかれていないことであったり、一般的な「希望部屋数」や「希望面積」のヒアリングでは、到底辿り着かない部分だと思います。
【ご主人様】
【奥様】
03 暮らしスタイルインタビュー
リビングは10帖、ダイニングは6人掛けのテーブルが置けて、キッチンは対面キッチン希望。庭ではBBQが出来たら。といった、ヒアリングが主流です。
Casa Laboでは、下表の通り、各部屋で誰とどんなコトをして過ごしているのかをインタビューしていきます。
例えば、リビングでは、誰とどんなコトをしてどのようにくつろがれるのか、ダイニングやキッチンは、日常の朝昼夜と非日常の使い方や料理の内容や人数で使われるのか深くお聴きしていきます。
私どもは、こういった暮らしのスタイルにこそ、お客様それぞれにピッタリな住まいをご提供するためのカギが隠されていると考えています。
04 暮らしスタイルマップ
そして、暮らしインタビューさせていただいた、内容を基に住まいづくりパートーナーが下表のマップにまとめ、分析していきます。
それぞれの空間でのお客様の暮らしスタイルが見えてくると、本当はどのくらいの面積が必要なのか、どのように配置するのがベストなのか、どんな形状で、どんなインテリアがフィットするのかなどが見えてきます。
一般的な「希望面積」や「希望形状」のヒアリングでは、到底辿り着かない部分だと思います。
事実上、ここでそれぞれのお客様の住まいのカタチがはっきりし、プランに落とし込んでいきます。
Casa Laboは、こちらの考えの押し付けでつくる間取りでも、要望を聞いて言いなりでつくる間取りでもなく、お客様の価値観や暮らしに基づく間取りづくりこそ正しい住まいづくりだと考えています。