<カウンセリン事例>
- Counseling case study -

Casa Laboは、
住まいづくりに入る前の
「暮らしカウンセリング」が
最も大切だと考えています。

実際のお客様(兵庫県西宮市T様)のカウンセリング事例で「暮らしカウンセリング」についてご説明させていただきます。

01 パーソナルカウンセリング

多くの住宅会社様では、「希望部屋数」「希望面積」などをお聞きし進める住まいづくりが一般的です。

Casa Laboでは、下表の通り、縦軸は、「衣」「食」「住」「移動」「趣味」。
横軸は、「私生活」の中でも日常と非日常それぞれと「仕事」。
に分けて、それぞれについて、丹念にカウンセリングさせていただきます。

一見、住まいづくりに関係のなさそうな質問だと思われるかもしれません。
しかし、私どもは、こういったパーソナルなアイデンティティ(個人の価値観)にこそ、お客様それぞれにピッタリな住まいをご提供するためのカギが隠されていると考えています。

02 パーソナルID(アイデンティティ)マップ

そして、カウンセリングさせていただいた、内容を基に住まいづくりパートーナーが下表のマップにまとめ、分析していきます。

例えば、「重視しているコト」は、家族が唯一揃う休日の朝食。
「重視しているモノ」は、朝食に使う家族旅行に行った際に購入した想い出の食器。
「周辺のコト/モノ」は、会話が明るく弾むようなグリーグなどの音楽を流すオーディオ機器。
などといった、ご家族がいらっしゃった場合、一番右にある「重視している価値観・スタイル・シーン」が見えてきます。

そして、このご家族のダイニングキッチンは、朝日が差し込む南東側に配置することとなり、想い出の食器に合うインテリアやテーブルコーディネートとなり、ダイニングキッチンにオーディオ機器を設置するといった住まいになっていくでしょう。

これらのことは、お客様自身も気づかれていないことであったり、一般的な「希望部屋数」や「希望面積」のヒアリングでは、到底辿り着かない部分だと思います。

03 暮らしスタイルカウンセリング

リビングは10帖、ダイニングは6人掛けのテーブルが置けて、キッチンは対面キッチン希望。庭ではBBQが出来たら。といった、ヒアリングが主流です。

Casa Laboでは、下表の通り、各部屋で誰とどんなコトをして過ごしているのかをカウンセリングしていきます。

例えば、リビングでは、誰とどんなコトをしてどのようにくつろがれるのか、ダイニングやキッチンは、日常の朝昼夜と非日常の使い方や料理の内容や人数で使われるのか深くお聴きしていきます。

私どもは、こういった暮らしのスタイルにこそ、お客様それぞれにピッタリな住まいをご提供するためのカギが隠されていると考えています。

04 暮らしスタイルマップ

そして、カウンセリングさせていただいた、内容を基に住まいづくりパートーナーが下表のマップにまとめ、分析していきます。

それぞれの空間でのお客様の暮らしスタイルが見えてくると、本当はどのくらいの面積が必要なのか、どのように配置するのがベストなのか、どんな形状で、どんなインテリアがフィットするのかなどが見えてきます。

一般的な「希望面積」や「希望形状」のヒアリングでは、到底辿り着かない部分だと思います。

事実上、ここでそれぞれのお客様の住まいのカタチがはっきりし、プランに落とし込んでいきます。

Casa Laboは、こちらの考えの押し付けでつくる間取りでも、要望を聞いて言いなりでつくる間取りでもなく、お客様の価値観や暮らしに基づく間取りづくりこそ正しい住まいづくりだと考えています。