家族づくりのきっかけ
家族構成

ご主人様 (32歳)
ライフスタイル商品企画主任
アウトドア好き:
子どものサッカー観戦や、晴れている日は大きな窓で外を感じたい。
シンプルな暮らし:
モノが多いのは苦手、スッキリとした空間が好み。

奥様 (32歳)
主任看護師
几帳面で計画的:
細かい家事や収納の工夫が好き。
アウトドア派:
休日は家族でキャンプやアウトドア。

長男 (10歳)
小学5年生
真面目でマイペース:
物事を丁寧に進め、自分のペースを大切にする。
細かな作業が得意:
ものを作ったり、絵を描いたりするのが好きで、繊細でこだわりが強い一面も。

次男 (6歳)
小学1年生
サッカー大好き:
毎日サッカーのユニフォームを着るほどの熱中ぶり。
細かな作業が得意:
素直で好奇心旺盛: 新しいことに積極的で、学ぶ意欲が強い。
家づくりの背景
暮らしインタビューで理解できた5つのポイント
2. ご主人様: 仕事もリラックスも両立できる環境
3. 奥様: お仕事も忙しい中でお子さんの「心の動き」がわかる住まい。
4. 奥様: 計画的で丁寧な家事動線と収納。
5. お子様たち: のびのびと遊べるスペースと、それぞれの趣味を楽しめる場所。
① 子ども部屋
兄弟それぞれの個性を尊重する空間
住まいづくりへの想い: 兄弟の個性を伸ばしながら協力し合える住まい
共働きのA様ご夫妻は、暮らしインタビューを進める中で、性格が正反対の長男(10歳)と次男(6歳)がこれからも互いに支え合い、それぞれの個性を伸ばせる住まいが大切だと、ご夫婦とCasa Laboで気づき、考えを共有しました。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施、
「兄弟2人のリビング」と「コンパクトで落ち着ける個室にたどり着きました。

Point
- 兄弟2人のリビング: 自然と触れ合えて開放的な空間。
- 個室:「適度な囲われ感」と「落ち着き感」で集中できる。
- 吹抜とトップライト: 明るく、のびのびと育む。
Point 1
自然と集まる第2のリビング
横に並んで勉強できるカウンターデスクを設置。デスク面には採光窓があり、柔らかい自然光が手元を明るく照らします 。
・親も一緒に過ごせるスペース
宿題のサポートをしたり、時には家族でゲームを楽しんだり。兄弟2人のリビングは、 「第2のリビング」として家族全員が自然と集まれる場所
暮らしスタイリング設計
Point 2
落ち着ける「ちょうど良い広さ」
個室は3帖とコンパクトですが、その分、必要なものだけに囲まれたシンプルな空間に。ちょうど良い広さだからこそ、リラックスして過ごせます 。
・収納の工夫
収納はベッド下でスッキリと。
無駄のない配置で、出しやすく片付けやすく。
暮らしスタイリング設計
Point 3
明るく、のびのびと育む。
吹抜に2台のトップライトを配置。
曇天の日でも明るい空間を生み出しています 。
・勾配天井と吹抜
8.4帖の「兄弟2人のリビング」は、勾配天井と吹抜空間を取り込むことで、実際には20帖ほどの広がりを感じさせる空間に。
暮らしスタイリング設計
② リビング
家族が自然と集まる
心地よいリビング
暮らしインタビュー:個性が全く異なる4人家族だけど、自然と集まるリビングが欲しい
A様ご夫婦のリビングへの想いは、 「家族それぞれが自由にくつろぎながらも、自然と集まる場所にしたい」 というものでした。 4人それぞれの個性やライフスタイルは異なりますが、リビングという空間が家族をつなぐ場所であることでした。そのためには、明るく自然と集まってくる空間でありながら、家族それぞれが好きな場所を選んでくつろげることが大切でした。

Casa Labo 暮らしスタイリング設計を実施、それぞれが好きな時間を過ごしながらも、ふとした瞬間に家族の気配を感じる。何となく視界に入る家族の表情や、お子様が夢中になっている姿が、安心感や心地よさを生み出す 。そんな「穏やかに、自然とつながるリビング」がA様ご家族の暮らしに合う形としてつくり上げました。

Point
- 40cmの床下げリビング: 包容力のある空間で、それぞれの時間を大切に
- 大開口、2方向からの採光: 自然の光に包まれる、明るく開放的なリビング
Point 1
くつろぎ方を自由に選べる多彩な居場所
思い切って床を40cm下げることで、家族それぞれが好きな場所を見つけられ、好みのくつろぎ方ができるようリビングに包容力を生み出しました。
*ソファに座る
*ヨギボーやクッションに座る
*段差に腰掛ける
*40cmの段差を椅子代わりにする
*フロアに寝転ぶ
暮らしスタイリング設計
Point 2
家族が自然と集まるリビング
開口部を大きく確保し、光と開放感を重視した空間に。屋外とのつながりも感じることで、リビングに心地よい広がりをもたらします 。
・昼間は照明をつけなくても快適に
もう一方の窓からも光を取り入れることで、リビングの奥まで自然光が届くように。昼間は照明をつけなくても快適に過ごせるほどの明るさを確保。時間帯によって変化する光が、リビングの表情を豊かに演出する。
暮らしスタイリング設計
③ キッチン
「日常の子どもたちの心の動き」
にも気を配れるキッチン
住まいづくりへの想い: 家族を見守りながら、つながるキッチン
共働きで忙しい奥様は、 「家事をしながらでも家族の様子を感じ取れるキッチン」を望まれていました。 「子供たちが学校生活を楽しめているか、元気に過ごしているか」 「帰宅の瞬間の表情や、リビング・テラスでのくつろぎ方から、その日の様子を感じ取りたい」そんな思いを、暮らしインタビューを通じて深く理解し、共有しました。

Casa Labo 暮らしスタイリング設計を実施、キッチンを住まいの中心に。
「家族全員を見守れるキッチンレイアウト」にたどり着きました。

Point
- 見守るキッチン:玄関、リビング 、テラスまで視線が届くレイアウト
- 暮らしの気配を感じるキッチン:家族の表情を読み取り、思春期を迎える子供にもそっと寄り添う
Point 1
家事をしながら、家族の様子を自然に感じ取れる
2Fから降りてくる子供の様子もキッチンから確認でき、朝の表情から体と心のコンディションを把握。忙しい日々の中でも、家族にも気を配れるキッチンに。
・玄関、リビング 、テラスまで視線が届くレイアウト
玄関を開けた瞬間の子供の表情が見えるため、外での様子もさりげなくキャッチ。キッチンとダイニングテ
ルを横並びにすることでテラスや庭で遊ぶ子供の姿も目に入り、安心感が生まれる。
暮らしスタイリング設計
・玄関のドアが開いた瞬間、子供の表情を見て「今日は元気かな?」と感じ取る。
・リビングやテラスでくつろぐ家族の姿が、さりげなく視界に入る。
・2Fから降りてくる子供の朝の表情を見て、そっと気にかけることができる。
忙しい日々の中でも、家族とのつながりを感じられる安心感。気配が伝わるからこそ、そっと寄り添うことができる。そんな、 「家族の気配を感じるキッチン」 が、A様ご家族の暮らしに寄り添います 。
Point 2
「料理をしながら、会話が生まれる」
・ダイニングと横並びのキッチンで、自然と会話が弾む
キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置し、料理をしながらでも家族と目線が合います。テラスと床の高さを合わせることでテラスで遊ぶ子供とも同じ目線。
・家族の動きが伝わる、開かれた空間
閉ざされたキッチンではなく、家の中心に位置するオープンなキッチン
暮らしスタイリング設計
A様の奥様にとって、忙しい日々の中でも、家族と自然に交流できることが何よりの幸せ。その思いを形にするため、 「ダイニングと横並びのキッチンレイアウト」を提案しました。
・料理をしながら、ダイニングにいる家族と目線が合う。
・食事の準備や片付けをしながら、子供の宿題を見守る。
・「今日の出来事」を話しながら、家族と一緒に過ごせる空間。
キッチンにいる奥様が、 「家族の声が届く」 「表情が見える」 そんな距離感を大切にしました。 「料理をする時間が、家族との時間になる。 」そんな、 「料理をしながら家族とつながるキッチン」が完成しました。
④ 書斎
ワーケーションを叶える、
開放的な書斎
住まいづくりへの想い: 仕事もリゾートのように楽しめる書斎
A様のご主人にとって、在宅勤務が通常となった今、 「仕事をしながらもリゾート気分を味わいたい」 というのが叶えたい暮らしでした。京都の修学院近くという恵まれた立地を活かし、書斎から遠景の京都国際会館を眺めながら、日常の中にワーケーションの要素を取り入れる。また、奥様も利用されることから、夫婦で快適に使える書斎空間 であることも大切なポイントでした。暮らしインタビューから2人の息子さんがいらっしゃるのでもう一軒建てられるスペースは残して建てることも考えての基本計画です 。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施し、
ロケーションの魅力を最大限に活かした
「仕事に集中しながらも、景色を楽しめる開放的な書斎」 を目指しました。
そのために、 「強い西陽を遮りながらも、遠景の京都国際会館を楽しめる設計」 を採用。さらに、 「プライバシーを守りつつ、圧迫感なく視界を確保する工夫」 を施し、自然の心地よさを感じながら、快適に過ごせるワークスペースを実現しました。

Point
- 景色を楽しむワークスペース:京都国際会館を望む開放的な視界
- 西陽・プライバシー対策:深い庇と半透明のガラスで快適な空間に
Point1
仕事をしながらもリゾート気分を味わう。
ロケーションを活かし書斎から京都国際会館を眺められるベランダ 。仕事の合間にベランダでひと息つき、気分をリフレッシュできます 。
・夫婦で使える長めのカウンター
奥様も利用することを考え、ワイドなカウンターデスクを採用しました。 2人が並んで作業しても十分なゆとりがあり、それぞれの時間を大切にしながら快適に過ごせる空間を実現。ワークスペースとしての機能性を備えつつも、地よく過ごせる空間に仕上げました。
暮らしスタイリング設計
・仕事の合間にベランダへ出ることで、自然とオンオフの切り替えができる。
・奥様と一緒に使うことを考慮し、機能性と居心地の良さを両立。
書斎にこもるのではなく、外とつながることで生まれる心地よさを大切にした、 「開放感のあるワークスペース」 が完成しました。
Point2
美しい眺望と心地よさの確保
西陽対策として、ベランダには深い庇を設け、直射日光が室内に入り込むのを抑えました。これにより、夏場の強い日差しを防ぎながらも、自然光をやわらかく取り入れることができ、室内が常に心地よい明るさに保たれるようになっています。
・光と視線をコントロールし、快適性と眺望を両立
ベランダの立ち上がり部分には半透明のガラスを採用し、視界の高さを慎重に調整しました。これにより、手前の住宅街からの視線を遮りながらも、遠くに広がる京都国際会館の景色を存分に楽しめるベランダになりました。
暮らしスタイリング設計
そこで欠かせなかったのが、西陽の対策と視線のコントロール です 。西日が直接差し込む環境では、時間帯によって作業のしやすさが左右されてしまうため、夏場でも安定した明るさを保ち、眩しさや熱を感じない空間が必要 でした。
また、書斎の特等席であるベランダ越しの景色を存分に楽しむためには、手前の住宅街の視線を気にせずに、遠くの京都国際会館を眺められる視界の確保も欠かせません。
新しい家をつくるとき、間取りやデザインだけでなく、 「どの場所で、どんな時間を過ごしたいのか」 を想像することが大切です 。
書斎は単なる作業スペースではなく、思考を整理し、気持ちを切り替え、リフレッシュする場所 でもあります 。だからこそ、快適な明るさ・適度な開放感・視線の抜け感 を細かく調整しながら、A様にとって最適なワークスペースを形にしました。
光をコントロールし、視線をデザインすることで、仕事に集中しながらも、心地よい開放感を感じられる書斎。A様の暮らしに最適な環境を整えることが、この書斎づくりの本質でした。
⑤ 家事動線
最小の動きで、 「奥様にとって」
最大の効率を生む家事動線
住まいづくりへの想い: 仕事も家事も育児も、すべてを効率よくこなしたい
A様の奥様は、仕事のスキルアップにも熱心でありながら、家事も育児も手を抜かずに完璧にこなしたいという強い想いをお持ちでした。そのため、毎日の家事をこなす中で「いかに効率的に動けるか」が重要なポイントに。洗濯をしながら朝食を作る、夜ご飯を作りながら洗濯物を取り込むなど、奥様が無駄なく家事を進められる動線が求められました。暮らしインタビューでは、 「奥様の家事の流儀」を理解することからスタート。限られた時間の中で、少しでも子供との時間や、勉強を見る時間を生み出すために、最適な家事動線が必要です 。

Casa Laboの暮らしスタイリング設計を実施し、
「1つの作業を数歩で完結させ、次の作業にもスムーズに移れる、奥様にとっての究極の家事動線」実現しました。さらに、動線上に適切な収納を配置することで、 「取り出す・使う・片付ける」が無駄なく行える家事環境 を整えました。

Point
- 数歩で完結する家事動線:一つの作業から次の作業へ、スムーズに移行できる設計
- 収納と動線の一体化:使う場所の近くに収納を配置し、無駄のない家事環境
Point 1
奥様スタイルに合わせた最適な家事動線
朝は洗濯機を回しながら、数歩の移動でキッチンへ向かい、朝食の準備へ。洗濯が終わる頃には、すぐ近くで干せる場所へスムーズに移動できるレイアウト。
夜は夕食を作りながら、数歩の範囲で洗濯物を取りみ、片付けと並行して完結できる。
「料理をしながら」 「片付けをしながら」など、家事の動作を自然につなげられるよう動線を整えることで、無駄な移動を省き、家事の時間を短縮しました。
暮らしスタイリング設計
朝の支度をしながら洗濯を回し、夜ご飯を作りながら洗濯物を取り込む。家事の流れを止めず 、最短の動線で完結できる環境が必要でした。
そこで求められたのは、 「一つの作業を終えたら、すぐ次の作業に移れる動線」です 。
家事のたびに家中を行き来するのではなく、 「数歩で完結する動線」 によって移動時間を削減し、家事の流れを分断しないことが理想の形。
朝は洗濯機を回しながら、数歩でキッチンへ移動して朝食を準備。洗濯が終われば、すぐに洗濯物を干せる位置に移動できる。夜は夕食の支度をしながら、数歩の距離で洗濯物を取り込めるレイアウト。
ご覧の図面のように、一つの作業を数歩で完了させ、次の作業にも数歩以内で移れる奥様にとって究極の家事効率化を達成。
Point 2
使う場所に、必要なものを。動線と連携したスムーズな家事空間
「使う→片付ける」の動きをスムーズにするために、収納の高さや取り出しやすさにも配慮。立ち止まることなく、家事の流れを止めずに進められる環境を整えました。収納と動線が一体化することで、 「取り出す・使う・片付ける」が無駄なくつながり、家事負担が軽減される。
限られた時間の中で、より効率的に家事をこなすための、奥様に最適な配置を追求しました。
暮らしスタイリング設計
A様の奥様にとって最適な形は、 「収納と動線が連携することで、流れるように家事をこなせる環境」でした。そうすることによって、家事の負担が軽減され、 結果として、子供と向き合う時間や、自分の時間を大切にすることができるようになりました。家事の効率化は、家族との時間を増やし、暮らしの質を高めることにつながる。
そのために、最適な家事動線を考え抜き、形にしました。
お客様の声:☆☆☆☆☆

Casa Laboさんは、今まで相談してきた住宅会社さんとは違って、自社の売り込みではなく、私たち家族のことを理解し、私たち家族がどうしたら生涯幸せに暮らせるのかを一緒に考えてくれました。実現したい暮らしを叶えるだけでなく、私たち自身も気づかなかった、家族1人1人の価値観を引き出してくれた、世界でたった1つの私たち家族だけの家で、毎日楽しく暮らしています 。